プラズマ滅菌システム
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2019年1月、まごころ歯科は「低温プラズマ滅菌システム」を導入しました。この機器は、主に総合病院など大病院で導入されており、高温蒸気で滅菌(オートクレーブ)できない医療機器を滅菌するために開発されたものです。熱に弱い機器を滅菌する従来法には、エチレンオキサイドガス滅菌、ホルマリンガス殺菌(滅菌では無い)がありますが、共に毒性が強く歯科医院での使用に際し不安がありました。低温プラズマ滅菌は滅菌後に排出されるものが水と酸素のため、患者さんや働くスタッフにも優しい安全性の高い滅菌システムです。欠点は機器や維持費が高額であることです。歯科医院での導入が遅れている理由でもあります。それでも当院では、この安全に対する配慮が将来のスタンダードになると考え、プラズマ滅菌システムを導入致しました。

低温プラズマ滅菌システムの特徴
1.強力な滅菌力
ラジカルプラズマとアバンテッドプラズマの2つのプラズマ工程で強力な滅菌力を実現!

2.様々な機器に対応
低温で滅菌することができるため、従来では滅菌できなかった熱に弱い医療機器も滅菌することが可能になった!

3.人・環境に優しい
滅菌後に排出されるのは水と酸素のみ。従来の毒性の強いガス滅菌と比べ、患者さんや働くスタッフにも優しく安全な滅菌システム!
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